【エンジニア志望者必見】webエンジニア就職・転職するための3つの学習ステップ(フロントエンド編)

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webエンジニアに就職したいんだけど、そのための勉強ってなにすればいいの?
書籍とかスクールとか色々あるけど、なにで勉強すればいいのかしら?
効率よく勉強しするにはどうすればいいのかな…

未経験からwebエンジニアに就職・転職を志望している方は、このような悩みをお持ちだと思います。

私自身、文系卒・業界未経験でプログラミングに触れたことが一切なく、エンジニア転職をする時にとても悩んでいました。エンジニア転職するために何が必要か、何をするべきなのか全くわかりませんでした。
しかし、書籍やネットを使って調べたり、親戚のエンジニアから沢山アドバイスをいただいたり、がむしゃらに情報を集めました。

その情報を元に自分なりに学習をしてきた結果、勉強を開始して約5ヶ月ほどで自社開発企業のwebエンジニアに転職できました。

ムブ
私は学歴が良かったり、理解力が高かったり、決して能力の高い方ではありません。
今回はそんな私でもwebエンジニアに転職できた学習の手順3ステップをお話しします。
再現性の高い学習ステップになっているので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事は以下の方々の悩みを解決します。

●webエンジニアになりたいけど、具体的に何をすればいいか分からない人
●効率よくwebエンジニアに必要なスキルを身につけたい人
●エンジニア就職を目指して勉強していて、ステップアップをしたい人
●プログラミング学習の方法に迷っている人

この記事を書いた人

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運営者 ムブ

●文系卒、銀行営業職から約5ヶ月で自社開発企業のwebエンジニアに転職
●短期間でITエンジニアに転職したノウハウを中心にブログ、Twitter発信中
●保有資格:基本情報技術者、Java Silver SE8、FP2級

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目次

前提:webエンジニア就職・転職にプログラミング学習は必要?

結論として、webエンジニアに就職・転職するためにはプログラミングスキルが必要、つまりプログラミングを勉強する必要があります。

よく、未経験歓迎と掲げている企業を見るけど??
ムブ
おっしゃる通り、そういった企業もあります。昨今激化している経済や企業活動のIT化の影響によりエンジニアが不足し、未経験歓迎の求人が年々増えています。しかし、そういった求人にはちょっとしたカラクリがあるんです。

未経験者歓迎求人の未経験者とは、

IT業界未経験ではあるものの、最低限のプログラミングスキルを有している者

つまり、プログラミングスキルがゼロの状態ではエンジニアとして就職するのは難しいと言えます。

※レアケースとして、プログラミングスキルが全くなくてもエンジニアとして採用されることがありますが、ある程度プログラミングスキルがある人を求めていることが大半です。

じゃあ、その最低限のプログラミングスキルって一体なんなの?
ムブ
多くのプログラミング言語に共通している基礎的文法が理解できていることがポイントです!

基礎的な文法が理解できていればエンジニア就職・転職の間口は大きく広がります。

私自身、プログラミング学習をする前にいくつか未経験者を歓迎している企業の採用試験を受けましたが、その多くプログラミングスキルを問われ、スキル不足として採用試験に落ちてきました。

しかし、プログラミング学習を行って基礎的な文法の理解が出来ると採用試験も比較的スムーズに進めるようになり、内定をいただけるようにもなりました。

そのことから、基礎的文法の理解が一つの目安と言えるでしょう。

その基礎的文法を理解するために、私が実際に行った学習3ステップを解説していきます。

プログラミング学習3ステップ

プログラミングの基礎スキルを習得するために、私は以下の3ステップを行いました。

学習ステップ図

ステップ1:Progate

はじめの一歩はProgateでの学習です。
以下2点の理由からProgateを選びました。

1. スマホから気軽にプログラミング学習ができる
2. 開発(学習)環境が構築済みで素早く学習に取り組める

上記の特徴を持つProgateで習得するべきことはHTML/CSSのスキルです。

HTML/CSSは目で見て変化がすぐわかり、プログラムを組む楽しさを感じやすい言語でwebエンジニアには必須のスキルでもあります。

そのHTML/CSSを気軽にスピーディに、また楽しみながら最も効率的に学習できるのがProgateです。

手軽さだけでなく、スライドシート形式による学習言語の細かな説明や、チャットから現役のエンジニアに質問できる機能など、初めてプログラミング学習をするには打ってつけのツールです。

私が初めてプログラミング学習をしたのが、Progateのスマホアプリでした。スマホでは穴埋め問題や解答選択形式で学習を行います。その後PC版のProgateに移行して、実際にプログラムを記述する形で学習をしました。

プログラミングに対してハードルを高く感じていましたが、スマホアプリからなら気軽に始められました。何よりプログラミングを楽しいと感じさせてくれるProgateの秀逸さを今だから実感しています。第一印象はその後のプログラミング学習にも大きく影響するので、Progateで楽しく気軽に学習をスタートさせましょう!

ステップ2:ドットインストール

ステップアップとして取り組むのはドットインストールです。
以下2点の理由からドットインストールを選びました。

1. 開発環境の構築スキルが身につく
2. JavaScriptの基礎文法が学習できる

1. 開発環境の構築スキルが身につく

ドットインストールではVSCodeと呼ばれる開発エディタを用いて学習を進めていきます。なので学習を始める前にVSCodeのセットアップをしなくてはいけません。

開発環境をインストールしてセットアップする作業はやや複雑で、初めの場合は分からないことも多々あります。少し敬遠しがちな作業ですが、環境構築もエンジニアには必要なスキルです。

開発エディタとは、パソコン上でメモやプログラムを書くことのできるソフトです。プログラミングを記述する際の便利な機能が多く、効率的に開発を進められます。

エンジニアとして企業で働く場合の多くは、自分で端末内に開発環境を構築します。ある程度マニュアルや設定基準が設けられていることもありますが、フリーランスではそうはいきません。

ドットインストールは動画コンテンツで学習する形式なので、実際に操作している画面やマウスの動きを見ながら比較的容易に環境構築が出来ます。
なかなか難しい開発環境の構築ですが、ドットインストールを活用して効率的に身に付けましょう。

2. JavaScriptの基礎文法が学習できる

初のプログラミング言語としてJavaScriptの学習を行います。

HTML/CSSは厳密にはマークアップ言語と呼ばれる、ページの文章を構築するための言語です。プログラミング言語とは少々異なります。

JavaScriptとは、HTML/CSSで作成したページに動きを付与するプログラミング言語です。
HTML/CSSと組み合わせて習得するとかなり高いフロントエンドスキルが身につけられます。

ドットインストールはJavaScriptのレッスンが非常に豊富です。
基礎的な文法はもちろん、ポートフォリオの作成やアプリ開発が行えるレッスンまで揃っています。

基礎文法を中心に学びながら、もし余裕があればJavaScriptを活かしたwebサイト構築やアプリ開発にも挑戦してみましょう。

ステップ3:Udemy

最終ステップとしてUdemy に取り組みました。
以下2点の理由からUdemyを選びました。

1. HTML〜JavaScriptまで総復習が可能
2. 今まで学習したことをフル活用して開発ができる

Udemyの基本情報やメリット・デメリットについてはこちらの記事をご覧ください。

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1. HTML〜JavaScriptまで総復習が可能

Udemyを活用すれば、ここまで学習してきたスキルを満遍なく復習することができます。

フロントエンドスキルの総復習におすすめの講座を2つご紹介します。

ウェブ開発入門完全攻略コース-HTML/CSS/JavaScripti.プログラミングを初めて学び創れる人へ!

ウェブ開発入門完全攻略コース-HTML:CSS:JavaScripti.プログラミングを初めて学び創れる人へ!キャプチャ

ウェブ開発入門完全攻略コース-HTML/CSS/JavaScripti.プログラミングを初めて学び創れる人へ! はHTML/CSS、JavaScriptの復習と同時に、実践的スキルであるSQLやGit操作などのスキルも習得可能です。総復習プラスαで実践的スキルを習得したい方におすすめです。

【JavaScript&CSS】ガチで学びたい人のためのweb開発徹底実践(フロントエンド編)

【JavaScript&CSS】ガチで学びたい人のためのweb開発徹底実践(フロントエンド編)キャプチャ

【JavaScript&CSS】ガチで学びたい人のためのweb開発徹底実践(フロントエンド編) はHTMLにも取り組みますが、CSSとJavaScriptに重点を置いて復習したい方におすすめです。

2. 今まで学習したことをフル活用して開発ができる

ここまでで習得したスキルを活用・応用してwebサイトやシステム開発が行えます。
習得したスキルを開発に落とし込む思考を鍛えるだけでなく、制作物として採用試験時に大きなアピールになります。

習得したスキルで何かを開発したい、またプラスαで新しいスキルを学びたいという方におすすめの講座を2つご紹介します。

【HTML/CSS/JavaScript】フロントエンドエンジニアになりたい人のWebプログラミング入門

【HTML:CSS:JavaScript】フロントエンドエンジニアになりたい人のWebプログラミング入門キャプチャ

【HTML/CSS/JavaScript】フロントエンドエンジニアになりたい人のWebプログラミング入門 は様々なサイトやアプリを開発していく講座です。また非常に実践的なAjaxというJavaScriptを応用したスキルも学べます。フロントエンドスキルの復習と更なるスキルアップをしたい方におすすめです。

JavaScriptで作るリバーシゲーム

JavaScriptで作るリバーシゲームキャプチャ

JavaScriptで作るリバーシゲーム はJavaScriptに重点を置いてますが、HTML/CSSも活用しながらリバーシゲームを作成します。webサイトではなくゲーム開発を経験したい方におすすめです。

ここまで学習を進められれば、フロントエンドスキル(HTML/CSS,JavaScript)は確実に一定の評価を得られる状態です。そのスキルや継続した努力に自信を持って、エンジニア就職・転職に踏み出しましょう。

まとめ: webエンジニア就職・転職するための3つの学習ステップ(フロントエンド編)

エンジニアに就職・転職するための3つの学習ステップを以下にまとめます。

ステップ1:ProgateでHTML/CSSを学習しよう
 ・スマホから気軽にプログラミング学習を始めよう
 ・開発(学習)環境をせずに素早く学習を始めよう

ステップ2:ドットインストールで開発環境の構築とJavaScriptの基礎文法を学習しよう
 ・VSCodeを構築しよう
 ・充実したJavaScriptレッスンを受講しよう

ステップ3: Udemyでフロントエンドスキルの総復習と習得したスキルを開発に活かそう
 ・HTML〜JavaScriptまで総復習しよう
 ・フロントエンドスキルをフル活用してwebサイトやサービスを開発してみよう

今回はプログラミングの基礎文法を理解するために私が行った3つの学習ステップの解説でした。

繰り返しになりますが、この記事の学習ステップを踏めば確実にwebエンジニアとして働けるフロントエンドの必須スキルが身に付けられます。

今後webエンジニアに就職・転職を考えている方や、プログラミング学習で今するべきことに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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